レーザー脱毛は永久じゃない?

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レーザー脱毛は光脱毛に比べて効果の持続時間が長く、ニードル脱毛に比べて安全性が高いといわれています。レーザーを当てて毛根を壊すことで、永久脱毛も可能とされています。しかしレーザー脱毛はすべての毛を完全に生えなくするわけではありません。

完全な永久脱毛とは言えない理由としては、「永久脱毛」の定義が挙げられます。定義を理解し、納得したうえで脱毛処置を受けるようにしましょう。


レーザー脱毛とは

レーザー脱毛とは、レーザー光線を当ててメラニン色素に熱を加えることで毛根にダメージを与え、毛の成長を遅らせる施術法になります。似たような方法としては光を照射する光脱毛もありますが、レーザー脱毛の方が威力は強力です。

光脱毛の場合は毛根に負荷を与えることはできますが、完全に壊すことはできません。レーザー脱毛は毛根を壊すことができるので、二度とその毛根からは毛が伸びなくなるのです。レーザー脱毛は毛根ごと壊すことができるので、永久脱毛効果があるとされているのです。

永久脱毛の定義

レーザー脱毛は毛根を焼き切ってしまうので、永久脱毛を行うことができます。しかし厳密にいうと、永久脱毛を行ったからといってすべての毛が完全に生えなくなるわけではありません。なぜなら、一定以上の毛が生えにくい状態になっていると、「永久脱毛が行われている」と各機関で定義づけられているからです。

例えばアメリカの電気脱毛協会では施術から1か月経過後、毛の再生率が20%以下の場合は永久脱毛と定義づけられています。また日本の厚生労働省にあたるアメリカの政府機関、FDAは施術を3回受けてから6か月後、3分の2以上毛が減っていれば永久脱毛ができていると定めています。

つまりある程度再生する毛が少なければ、永久脱毛が完了していると判断されるのです。永久脱毛とは本当の意味での永久じゃないので注意しましょう。

永久脱毛ができるのは医療機関だけ

レーザー脱毛やニードル脱毛などの施術法は、毛根に強い負荷を与え、永久脱毛の効果を発揮します。しかしこの効果を発揮できるのは、医療機関だけに限られます。1984年、厚生労働省は永久脱毛という行為を医師以外が行うことを禁止しました。

さらに2001年には医療用の器材かどうか関わらず、医師以外の者が強い負荷を与えて毛根を破壊する行為そのものを禁止したのです。つまり医師以外は永久脱毛効果のある行為を行うことができなくなりました。

現在レーザー脱毛やニードル脱毛など、永久脱毛効果がある施術を受けられるのは医療機関に限られます。

サロン等では永久脱毛は受けられないので注意しましょう。

永久脱毛は通い続けることが大切

レーザー脱毛は強い負荷を与え、毛根を壊す効果があります。

しかしレーザー脱毛が効果を発揮するのは、成長期を迎えている毛だけです。レーザー脱毛はレーザー光線を当てて、メラニン色素に熱を発生させることで毛根に負荷を与えます。この時毛と毛根がつながっていないと熱を伝えることができません。

毛と毛根がつながっているのは成長期の間だけなので、それ以外の毛根に対しては負荷を与えることができないのです。一度レーザー脱毛の施術を受けたら、別の毛根から毛が生えてくるまでしばらく待つようにします。そして別の毛根から毛が生えてきたら再びレーザー光線を当てていく必要があるのです。

レーザー脱毛の効果は必ずしも永久ではありません。しかし間隔を空けながら何度も繰り返すことで、より多くの毛根にダメージを与えられるようになっていきます。永久脱毛の効果を得るためには、何度も通い続けることが大切なのです。

永久脱毛後に毛が生えてくる場合

レーザー光線の施術後に毛が生えてくるケースとして挙げられるのが、産毛の場合と太い毛の場合です。レーザー脱毛は毛にメラニン色素がある程度含まれていないと効果を発揮しません。産毛の場合は毛に含まれるメラニン色素があまりにも少ないため、レーザー光線による脱毛は行えないのです。

残った産毛は擦れたりすることでやがて太くなっていきます。また毛はホルモンバランスの乱れなどでも太くなる傾向があります。毛が太くなると、生えている毛そのものは少ない場合でも目立つ傾向があります。もし何本か太い毛が生えており、気になる場合にはニードル脱毛で仕上げをするのがおすすめです。

ニードル脱毛の方が特定の毛に対してピンポイントに負荷を与えることができるからです。

ニードル脱毛とは

レーザー脱毛は永久ではありません。どうしてもレーザー光線から漏れてしまう毛があります。もし気になる場合は、ニードル脱毛が有効です。ニードル脱毛とは、針を毛穴に刺し、電気を流すことで毛根に負荷を与える方法になります。

1本1本毛穴に針を刺し、電気を流すので確実に毛根に負荷を与えることが可能です。ただしレーザー脱毛に比べると手間も時間もかかるため、多くの毛根に負荷を与えるのには適していません。処理する毛の数が多いと費用も高くなってしまうので、注意しましょう。

⇒エステサロンでは受けることができないクリニックのレーザー脱毛でむだ毛のない美肌に

ニードル脱毛も医療機関がおすすめ

レーザー脱毛である程度施術を行った後、ニードル脱毛で仕上げを行うとより多くの毛を処理することができます。ただしニードル脱毛の場合も、基本的には医療機関で受けるようにしましょう。医療機関では基本、ニードル脱毛の際は絶縁針を使用します。

絶縁針とは皮膚に触れる部分に特殊なコーティングを施した針のこと。この処理が施されていない針の場合、皮膚も刺激を受け、炎症を起こす恐れがあるのです。この絶縁針を使うことができるのは、医師に限られています。

またニードル脱毛で毛根を壊すこと自体、医師しか認められていません。医療機関ですとより高い効果が期待できるのです。

通い続けることで永久になる

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レーザー脱毛もニードル脱毛も毛根を壊す効果があります。ただし決してすべての毛が永久に生えてこなくなるわけではありません。他の施術法に比べると毛は伸びにくいですが、それでも毛は生えてくることがあります。そこで大切なのが、自分の通いやすい医療機関を見つけることです。

自分の通いやすい場所に、定期的に通うことで永久に近い効果が期待できるのです。通い続けるためには、予約の取りやすい場所を選ぶことが大切です。また費用は明確か、通いやすい場所かどうかも重視しましょう。医療機関によっては1回ずつ料金を支払うのか、コースなのかによって分かれる場合があります。

場所によっては回数無制限を取り入れている場合もあるので、事前にサービス内容を確認してから通う場所を選ぶようにしましょう。